此の季節最大の寒波襲来とのことで、島も毎日6m/sec以上の北西の風が吹き、海も波高2m以上で白波が立って居ます。
毎日CD聴きまくりと一時間の自転車乗りだけの日々がもう4日も続いてうんざりして居ます。このまま15日まで続くのは間違い無いでしょう。
久しぶりに勤務先に電話したところ、今チラチラと雪が降っていて、明日は積もりそうとの事でした。
さて、韓国縦断4日間の旅も最終日の4日目に成りました。朝食の神仙ソルロンタンを市内のレストランで食してから、世界遺産 宗廟へ向かいました。
宗廟は、パンフレットに依ると「儒学を統治の基盤として建てられた朝鮮王朝が歴代王と王妃、そして没後、王と王妃に追尊された方々の神主(位牌)を安置し、祭礼を行う場所」と記されていました。
此処の案内は、専任の案内人が各言語に依る時間制観覧になって居て、韓国語と日本語が一時間置きに9回、英語が4回、中国語が3回行われます。
今は、日本からのお客が少ないので日本語の観覧回数を減らすか悩んで居るとの説明がありました。我々は10:40の観覧でしたが、我々八人と後二人ずつの計12人でした。
此の後、世界遺産 昌徳宮へ
お昼は、純豆腐チゲを食して、大統領官邸 青瓦台の前を訪って警察のものものしい警戒風景を見ながら、(デモが行われるのは、土日だけ、他の日には一切の示威行動は無いそうです。) お土産の食料品店へ行って、土産のキムチと韓国のりを購入。
仁川空港へ、出国手続きをして18:45の福岡空港行きに搭乗、20:00福岡空港着。車を預けて居たガレージへ寄って、23:30島へ帰り着きました。
此の旅行で感じたことは、韓国の人たちは、日本を横目で見ながら何時かは日本を追い越したいと考えて居る事、日本のバブルが弾ける直前の、不動産ブームと学歴社会と似たような状況の中で、北朝鮮と中国に挟まれた歴史を受け継ぎながら、必死に日本を追い上げようと努力している人たちが居ること。
儒教の考え方が、深く浸透していることを考えさせられた旅行でした。一時間ほどで行ける隣国をもっもっと知る必要が有ります。
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