我が家には、15年程前に広島から移住してきた時に、家財道具と一緒に積んできた樹が6本ほど有ります。
その中でも、一番海側に植えたのが「シマトネリコ」2本です。この木は、塩害に強く、弾力性が有りますので、台風襲来の度に、強風と海水のしぶきをまともに受けて、一旦葉は全て枯れますが、直ぐに新芽を出して立ち直ります。
この樹に、毎年7月の下旬になると沢山のクマゼミが寄って来て、8時頃から10時くらいまで「ワッシイ、ワッシイ、ワッシイ」と一生懸命雌を呼びます。
先ほど静かになったので、写真を撮って来ました。何匹居たか、数えて見て下さい。
何故、この樹に集中して集まるのか調べると、樹液が多く、樹の皮が薄い為に、樹液が吸い易いからだそうです。
一旦鳴き出すと、2時間ほどは大合唱です。
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