2006年島へ移住することを決めてから、2007年2月からこの家の建築に取りかかり、4月半ばに完成しました。
部屋のレイアウトは、概略図を建築会社に渡して、建具および壁紙等内装の中身は一切お任せで完成したのがこの家です。
当時は、まだ橋が架かっていなかったので、資材一切は香焼から船で運び、建設中は島へ泊まり込ん作業したそうです。
建設中は、毎週、施工状況をメールで送って貰いました。
それから、13年夏の強い日差しと、台風の強風に曝されて目に見えて傷んで来ましたので、色々考えて後10年この家で暮らすためには、必要最低限の補修をすることにしました。
補修前の状況。
屋根のスレート瓦が一番気になるところでした。あちこちに不陸が見られます。この原因は、製品のばらつきだそうです。又、雨樋が丸形だったので、熱で変形し、紫外線に依って強度も劣化していました。
この状況から、屋根の葺き替え、雨樋の交換、壁の塗装とシーリングの交換を行うことにしました。
昨年末に契約をして1月から施工を開始。ただ今年は、天候不順で、毎日毎日雨、雨、雨の連続。屋根と雨樋が終わったのが1月24日でした。
それから直ぐに壁の塗装に掛かりましたが、なかなか天候に恵まれず、作業出来る日が続きませんでした。当初は、ウッドデッキの塗装は、考えて居ませんでしたが、壁が新しくなると、ウッドデッキの傷みが目立つことに気づき、ウッドデッキの塗装を追加しました。
そして、やっと2月12日に完了しました。
工事に携わった方々にお礼を申し上げます。
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