此の月曜日、今週初めの気圧配置から、週末には九州北部も梅雨明け宣言がなされるのでは無いか、と期待して勤務地へ出かけましたが、今日帰ってきたら梅雨空へ戻ってしまっていました。
今週の広島の暑かったこと、六月一杯はエアコンを起動しない暗黙の了解が有るため、扇風機だけで仕事をしたのですが、16:00過ぎると西日が差してきて、堪えられなくなります。
現場の連中のことを考えると贅沢は言えませんが、肥満体の体には暑さは堪えます。
昨日、行きつけのスーパーの本屋で、帰りのバスの中で読む本を物色していると、見慣れない紫色の表紙で統一された、ベスト新書なるものが並べてありました。全てがページ数にして200P位の手頃な文庫でした。「ドロボー公務員」とか「日本人と中国人はなぜ水と油なのか」とか「消費税増税で日本崩壊」とか、表題が気になります。
その中に森村誠一氏の「老いる覚悟」(書評はこちら)という表題を見つけました。森村氏のイメージとは一寸違うので買って、バスの中で読んできました。
作家には定年は無いとのこと、実際定年は誰が決めるのか、私に定年が有るのか、本人が止めたときが定年。広島へ通うことが出来なくなったら定年。まあ、何時かは終わりが来るのですが。
此の「ベスト新書」の曽野綾子氏の「老いの才覚」がベストセラーに成って居るそうです。老いたものが「老いの才覚」を読んでも始まらない様な気もします。老いてしまっていては、才覚も何も無いのでは無いでしょうか。まだ、老いていない人に一読を勧めます。
明日も一日雨の予報です。
気圧配置と前線の位置からして、来週には長崎地方は梅雨明け宣言がされることを期待します。