2008年もあと2日、墓参りを兼ねてお正月の買い物のために市内へ出かけました。
市内電車を築町で蛍茶屋行きに乗り換えなければならないところを、そのまま乗って仕舞ったので、浜の町で降りて、歩いてゆくことにしました。
観光通りのアーケードを過ぎたら、中通りの商店街を通って、寺町通りへゆきます。
この通りの雰囲気は、40年前にタイムスリッア゜したような感じがします。
中通りの商店街も、洋品店が多かったようなイメージだったのですが、今は骨董品というか、リサイクルショップ的な店が目につきます。
中町通りを山手の方へ上がると、寺町通りへ出ます。この道がものすごく長崎的だといつも思います。
昔は、この辺は どの道も石畳でいい雰囲気でした。
寺町通りは、名前の通り延々とお寺が続きます。
我が家の菩提寺は、寺町通りから若宮通りへ入った一番外れに近いところに有ります。
飴屋の幽霊で有名な光源寺です。
ここの住職さんの声が良いので、私の親戚の女性陣は大ファンです。
確かに良いお声ですし、お経にごまかしが有りません。一句一句が明瞭で、それでいてリズムとハーモニーが有ります。
帰りに新大工町の市場で買い物をしました。
久しぶりにこの市場で買い物をしましたが、この市場は、昔の長崎の市場はこうだったんだ、と言う雰囲気が残っていて、中学生時代(昭和30年代)に戻った感じでした。
魚屋で、天然鯛のアラ(頭と骨)を500円で買いました。このくらいの頭の鯛だったら、今の時期一万円位するそうです。
明日は、長男が孫を連れてきます。