伊王島暮らしブログ

伊王島に暮らす｡239(梅雨入り②)

今朝は昨日よりも靄が深くて､海と空の境がはっきりしません｡

一昨日引き渡し式の模様が放映された自動車運搬船が出航するために､港外に出ていましたが､靄のためにはっきり写りません｡(画面のほぼ中央です｡)

灯台の下の崖にサボテンが蕾をつけていました｡こんな所にサボテンが有るのか不思議です｡

昨日､郵便局へ行ったついでにやすらぎオリーブ園を覘いてきました｡このまま10年経ったら凄いオリーブ園になる事でしょう｡(右の写真の大きな木が10年くらいの木です｡)

伊王島に暮らす｡238(梅雨入り)

梅雨独特の低い雲が垂れ込めているせいで､海全体が靄っています｡

いつもの時刻､霧の中に船は消えて行きました｡

花壇のﾌﾞｰｹﾞﾝﾋﾞﾘｱも花を点けました｡

Hさんの玄関のクチナシも咲き出しました｡

灯台で今年初めて赤とんぼが飛んでいました｡この島には､川とか池とか淡水が貯まっているところは無いのですが､毎年今の時期からお盆過ぎまで集団で飛んでいます｡香焼の方から渡って来るのでしょうか｡

今の時期は､カラスが突然増えます｡子育てのためみたいですが､餌が豊富なのか､天敵が少ないためか､これからはカラスに畑を荒らされます｡

多尾の市営住宅の先の鍵の掛かった畑､タマネギが終わってサツマイモのために耕して有ると思っていたら､芽が出ていました｡

落花生みたいです｡

市営住宅の海側に､伊王島周回道路の工事の一部が三年ほど前から始まっていて､ 発泡ｽﾁﾛｰﾙを使用した軽量盛り土工法に依って道路が新設してあります｡(右側の草が生えている部分)

灯台からここを通って千畳敷への分かれ道で折り返すのが､私の毎朝のコース(話題もほとんどがこの中の事です｡)なのですが､この工事区間の道路の亀裂が大きくなったように感じました｡ 広いところは指二本程度開いています｡ 工事途中で調査ボーリングをしたり､アースアンカーを施工したりしていましたから､施工者はご存じなのでしょうが､気になります｡

又､工事中に町営住宅からの配水管の立樋が壊されたのですが､その当時より状態が悪くなっています｡

大雨が降って､雨水が道路へあふれて､亀裂へ流れ込んだら､新設の道路の壁には､水抜きはが無いので､地下水位が上がると悪循環になりそうです｡

この場所は､今でもほとんど人も車も通らないところなのに､何のための周回道路かと悩みます｡この部分だけでも凄いお金が掛かっています｡

TAさんの畑のひまわり､一つ咲きました｡

花丈は50センチくらいです｡他も次々咲きそうです｡二週間もしたら全部咲くのではないかと思います｡咲き終わったら､すぐにここにコスモスの種を播くことにします｡

CHさんのひまわりは､もう少し時間が掛かりそうです｡

芝生はこの通り､雨の後に一寸草を抜いておきました｡

写真を取り忘れましたが､皐は全部花を点けています｡

予報では､これから一週間は､梅雨の中休みで雨は降らないそうです｡

二､三日前の強い雨で､畑のミニトマトの苗が全部倒れたので､添え木をして欲しいと言われて､今朝の朝飯前に添え木を建てました｡

施工前 施工後

これが全てミニトマトです｡有りっ丈の種を播いたそうです｡トマトピューレーにする予定だそうです｡

ついでに､ 今週彼女がｲﾝﾀｰﾈｯﾄｵｰｸｼｮﾝで入手したサンダル｡左が700円､右が1000円､いずれも送料込みの値段です｡

伊王島に暮らす｡237 (タヌキとの遭遇)

爽やかな初夏の朝です｡雲一つ無い快晴です｡

気象台の発表では､長崎地方の例年の梅雨入り日は､6月5日だそうですが今年は大分遅れるとの発表が有りました｡

バス道から市営住宅への道へ入ったら､ｼﾞｨｯｰと見ている視線を感じました｡

タヌキが私が歩いてくるのを見つめていました｡

暗くなってから見かけることは有りましたが､朝から道路上で立ち止まっているのは初めてでした｡いつもこの時間に通るので､挨拶でもしようと待っていたのかもしれません｡

エンジエルトランペットが満開なのですが､ピンクの花の株を見つけました｡

CHさんが無花果を植えている突き当たりの所です｡一寸艶めかしい色です｡

百合が開花しました｡

CHさんの畑､結果的にこうなりました｡

右下は苗用の株です｡

伊王島に暮らす｡236(あじさいさるく)

梅雨入りが近いことを思わせる朝です｡

この二､三日この時間にここで漁をされています｡海水浴場の裏の入り江です｡

9時45分の船で､｢あじさいさるく｣へ参加しました｡

10時45分､出島出発､出島に関する説明から始まりました｡総勢15名(ほとんどが女性)

新地中華街の説明

楠本イネ開業の地(楠本ｲﾈは､シーボルトと楠本瀧の間に出来た子､産婦人科を開業したそうです｡)の説明を受け､

清風亭跡地の説明を受け､古川町のこの店(きっちんせいじレストラン)の前を通り (ここのﾄﾙｺﾗｲｽは､美味だそうです｡)

眼鏡橋へ着きました｡ここに沢山のあじさいが展示されていました｡(あじさいさるくですので眼鏡橋の写真は有りません｡)

梅壽軒 ここで､カステラを頂いて(ここのカステラは､受注生産だそうです｡)

皓台寺へ行って 大仏を観て

皆は弊振坂を上がって､楠本家(瀧やイネ)の墓や二宮敬作の墓を見に行っている間に

や泰山木の花を眺めて

見事なﾌﾞｰｹﾞﾝﾋﾞﾘｱの生け垣を観て 到着点の興福寺へ着きました｡

この額は隠元の書だそうです｡本殿(国重要文化財)

本殿

本殿の上のお守り 本殿の内部

寺は､国内最初の黄檗禅宗(おうばくぜんしゅう)の唐寺で中は中国風の拝殿です｡

山羊の角を溶かして作った燭台

住職さんの話では､40種程度のあじさいを植えられているそうです｡

どなたの作か見るのを 怠りました｡

解散の時に､あじさいの鉢を一人一鉢づつ頂きました｡我々は一番最後だったので四鉢頂いて帰って来ました｡

帰りに以前から気になっていたうどん店へ行きました｡

｢讃岐手打ちうどん とも也｣です｡久しぶりに本当の讃岐うどんを食べました｡

今の讃岐うどんブームの直前に､二年間高松へ住んでいました｡

ひやひや(うどんもかけつゆも両方冷たい)のぶっかけ大盛りが630円した｡

このうどんの腰の強さは､好き嫌いがはっきり分かれると思います｡

伊王島に暮らす｡235 (電車と修学旅行)

穏やかな朝です｡6時10分福江行きの一番のフェリーが通って行きました｡

いつも博多からJRで帰ってくるのですが､島への船に乗るために､駅から二区間だけ市内電車に乗ります｡15時頃の市内電車は､今の時期は修学旅行の生徒(小学生から高校生まで)で満員です｡平和記念公園からグラバー邸方面へ移動するためなのですが､近頃は引率の教員の姿は無く､四･五人のグループで移動しています｡この子らに電車に乗るときのマナーを教えていないせいで､入り口付近に立ち止まって､前ﾍ行こうとしないために､一般の人はなかなか電車に乗れません｡余り｢後ろ乗り前降り｣の習慣が無いせいかもしれませんが｡車掌が｢中に詰めて下さい｡｣と呼びかけても､中に詰める意味が理解できないみたいです｡引率の教員がこのとき何処で何をしているのかは知りませんが､修学旅行の目的は､校外活動によって公衆マナーを教えることも旅行の大事な一部であると思います｡

時間帯に依っては､三台くらい修学旅行生で満員のため通過することが有ります｡

私が中学生の頃は､爆心地からグラバー邸くらいまでは歩いていたものです｡(電車代が無かったため)

近頃､修学旅行で長崎に来て､｢やすらぎ伊王島｣に泊まる学校もあるそうです｡ホテルの営業の成果でしょうが､夕方五時頃島に着いて､翌朝九時の船で長崎へ渡って次の目的地に向かう中学生の一行を見かけましたが､折角の伊王島を単なる宿泊地にするのは､一寸勿体ない様に思えてなりません｡

さて､二号地のTAさん宅の庭､アメリカデイゴが又茂りだしました｡

畑は､ひまわりが順調に伸びています｡後ろの草は一度耕しましたが､又伸びてきています｡

CHさん宅の芝生､ 二日前の雨で見違える様になりました｡

畑は､

イチゴはやはり無理のようです｡今日､もう一列サツマイモ苗を植えます｡(一寸予定が狂ったため)

我が家の庭と畑は､｢伊王島に庭と畑を創る｡｣

http://taka-akiko.justblog.jp/blog/2009/06/post-f920.htmlをご覧下さい｡

明日は､長崎あじさいまつりの｢あじさいさるくⅠ｣に参加することにしましたので､更新は夕方にする予定です｡

伊王島に暮らす｡234(ｸﾘｯﾊﾟｰｵﾃﾞｯｾｲ)

月～水までの勤務を終えて､勤務地を6時のバスで出発して､三回乗り換えて15時30分発の船で帰ってきました｡木曜日の食事は､朝はローソンのおにぎり､昼は博多駅のホームの立ち食いラーメンのパターンです｡

港へ迎えに来て貰うときにカメラを持つ来て貰って､久しぶりに架橋現場の写真を撮りに行ってきました｡

配筋は終わり､型枠・コンクリートがもう一回と言ったところでしょう｡伊王島側･香焼側共に桁掛けは終わっています｡どうも鋼桁の周りをコンクリートで囲うみたいで､陸上部は型枠の段取りが行われているようでした｡(間違っているかもしれません｡)

ｸﾘｯﾊﾟｰｵﾃﾞｯｾｲが16時に松ヶ枝岸壁を離岸との情報でしたので､17時に灯台へ出かけました｡

丁度､奈良尾行きの高速艇と福江行きのフェリーと三隻での併走になりました｡

次港は釜山だそうです｡